プロポーズ大作戦の動画を1話目~最終回まで全話無料で見る方法！ドラマ全体のあらすじもご紹介

学生時代からずっと吉田 礼（長澤 まさみ）のことを想っていた主人公岩瀬 健（山下智久）だったが、結局一度も告白できず、後悔の思いを胸に秘めながら、礼と多田 哲也（藤木直人）の結婚披露宴に出席している。

高校時代いつも一緒にいた健と礼。ふたりとも好き合っていたはずなのに、健が弱気だったせいで結局現在まで一度も告白することなく今にいたってしまった現実を呪い。

そして、ふたりのスライドショーと新婦の眩しい笑顔を見ながら、激しい後悔につつまれ

過去に戻ってやり直せたら…と強く念じていた。

すると、不思議な妖精（三上博史）が現れ、過去に戻れるという呪文を教えてくれました。

「ハレルヤチャンス！」と唱えると、高校時代の思い出の場所、野球部の最後の試合で負けて、礼を泣き顔にさせた時に戻っていました。

でも試合に勝つことも、告白することもできず、ただ礼を笑顔にしただけで、また現実に引き戻されてしまいました。

高校時代はいつもツル（濱田岳）とエリ（榮倉奈々）そして、礼の４人で一緒に過ごしていて、礼もおそらく健のことが好きだったはずなのに、どうしても告白するチャンスがなかった健。

「ハレルヤチャンス！」で過去に何度戻って必死にがんばるものの、上手くいきませんでした。

スライドショーに映る礼の笑顔と思い出の時と場所。

礼の思い出ひとつひとつの写真を見ながら、激しく後悔する健ですが、過去に戻ってもやはり現実は変えることはできませんでした。

結局最後までハレルヤチャンスを生かすことができなかった健。

目の前で幸せそうな笑顔で笑う花嫁の礼に、自分の想いを伝える事ができるのでしょうか？

主人公の健は、イケメンで優しいのですが、どこか気弱で何事にも深く突き詰めて考える事をしないタイプ。

そんな主人公の役どころが、山下智久さんにぴったりで、とても共感できて感情移入しやすいドラマが出来上がったと思います。

「プロポーズ大作戦」という題名と、結婚式の場面で始まり終わる。

そこに流れる、桑田佳祐さんの曲がとても印象的なドラマでした。

藤木直人さんと、長澤まさみさんの結婚式シーンが素敵で、毎回見れるのが楽しみでした。笑顔がとても可愛かったです。

ドラマの設定も面白くて、何度も懲りずに「ハレルヤチャンス！」で過去に戻り、がんばる健の姿が愛おしくもあり、情けなくもありという、見ている方も毎回やきもきさせられる展開でした。

ほんとうに…へたれなイケメンで、お母さんは悲しいよ…。と何度思ったかわかりません。

それでも、自分自身の学生時代を振り返ってみたら、同じような事をしていたと気づいたりして、なんとも懐かしい思いにもかられました。

高校生の頃っていうのは、このままずっとこんな関係が続くような…。

友達でいられればハッピーなような…。

告白して友達関係が壊れるのが怖いような…。

そんな事で頭がいっぱいでした。

片思いこそ恋の醍醐味だとも思いますし、すぐに告白すればいいってものでもありませんよね。

それでも、さすがに一度も気持ちを伝えなかった、伝えるチャンスがあっても伝える事ができなかった健は後悔があって当然だと思います。

しかも、結婚式の披露宴に呼ばれ、再会というのは辛いですよね。

自分が蒔いた種とはいえ、目の前に大好きな人が花嫁姿で笑っているという図はかなり辛いです。

後悔しても遅いのです。

自分の気持ちくらいは、きちんと伝えなきゃだめです！

そしてこの「プロポーズ大作戦」は、名言もたくさん生まれていますので、紹介したいと思います。

■明日やろうは、馬鹿野郎なんだよ！
（礼のじっちゃんが、健に言ったセリフです）

いい言葉ですね…。わかりやすくて簡潔です。

■ダメもとは、失敗してあたりまえ。成功して男前。
（健の会社の係長のセリフ）

う～ん。微妙。

■お前にチャンスを与えたことを、俺に後悔させないでくれ
（妖精が健に言ったセリフ)

ほんとそれ。って今なら視聴者が全員言うと思う。

■結婚相手は一番好きな人ではなく、二番目に好きな人を選んだほうがいい。

と、したり顔で口にするものがいるそうだが、付き合っている相手が人生で２番目に好きかどうかなんて、わかる人はいるんだろうか？

でも、ひとつだけ確かなことはある。

人生でいちばん好きな相手は、失おうとするまさにその瞬間にこの人だ！と気付くのである。
（妖精のセリフ）

長い…。でも私も、二番目に好きな人とっていうのは絶対に間違いだと思う。

いちばん好きな人とでさえ、難しいのが結婚というものだから。

などなど、妖精の名言が多かったですね。

妖精さんが、妖精っぽくない所もまた面白かったです。

普通のちょっとやさぐれた（でもカッコいい）おじさん妖精。

だんだんと健の気持ちが痛いほど伝わってきて、すれ違いがとてもせつないドラマでした。

回を重ねるほど、健を応援したくなって、やきもきとさせられました。

山下智久さん演じる表情なども、キュンとさせられました…。

最終回健と礼どうなったんだったかな…。

よし…もう一度観よう！

そんなドラマでした。