【高嶺の花】６話目のあらすじと感想やネタバレ！見逃し動画を無料で視聴する方法

ももは、ももが次期当主になることを信じて亡くなっていった母のためにも、月島流の次期家元を目指すことを決意した。

ももは佳代子のお店で直人の商店街仲間達の前で華を活け、皆から絶賛された。

しかしももは、納得のいく作品を創り出すことが出来なくなっており、直人と二人きりになった時に泣き出してしまう。
その頃ももの父親・市松は高井に「ももの母親のことを話した」と告げ、高井が本当の父親ということは黙っておいてやったと続けた。

高井は市松にルリ子が何やら怪しい動きをしていると報告するが、市松は「ルリ子が自分を裏切るわけないから気にするな」と言う。

ななは、ももの自宅を訪ねた際に、市松に大けがを負わせた後に逃亡していたももの元カレ・拓真を匿っていることを知り驚く。

ななは「お姉ちゃん何してるの！？」と問い詰めるが、ももは「罪悪感よ。私に必要なのは罪悪感」と答えるのみだった。

直人の自転車屋に高井が訪れ、「もも様は母上の想いを継いでお家元をお継ぎになる」と言うと、直人は「才能があるなら続けた方が良いです」と言う。

そして高井は「結婚はなしになるだろう。恨まないでくれ。」と告げる。

そんな中、ももと直人の婚約パーティーが今村佳代子のお店で開かれた。

商店街仲間に祝福され、ももはとても喜んでいた。

ももはさっそく婚姻届けを書いており、結婚式場も抑えたという。

先ほどの高井の言葉もあり、直人はそんなももに少し戸惑いつつも、ももに促されるままに婚姻届けに記入する。

その夜、ももの希望で二人で区役所に行き、婚姻届を提出する。

一方、ななは龍一に「ももが罪悪感が必要と言っていた」と話し、龍一から「ももは過去一番自分が辛かったことを人にする。そしてその罪悪感と一人で向き合っていくつもりなんだろう」と聞き、結婚式当日に直人と結婚破談するつもりなんだと気付き、二人の結婚を辞めさせなければと思い直人に会いに行く。

しかし、ななの話を聞いた直人の答えは…。

「高嶺の花」第六話は、ももが月島流の家元になるためには自分には『罪悪感が必要』と考えたことによって、悲劇が起こってしまいましたね。

先週の第五話で市松からももの実の母親が亡くなった時の話を聞く前までは直人と幸せいっぱいだったのに、とても悲しかったです。

でもそれでも直人とももが二人で夜中に婚姻届けを出しに行くシーンは、ももは嘘ではなく正真正銘幸せそうでした。

ももが直人のことを「なおと～」と呼んだら、直人が「初めて名前で呼んでくれましたね」とはにかみながら言い、ももが「私のことも名前で呼んで」と催促すると直人が優しく「もも」と呼び、それを聞いたももが「きゃ～」とはしゃぐ場面は二人がとても幸せそうで、でもこの後起こるであろう悲劇を予感させるものもあり、胸が苦しくなりました。

直人はもものせいで傷付けられてしまうんだなと悲しく思っていましたが、ななからももが直人を傷つけて罪悪感を取り戻し、『自分』を取り戻して家元になる計画を立てていると聞いた時、「かっこいいなあ」と感想を言える直人は本当にすごいと思いました。

結婚式で振られるって分かっているのに、直人は「それでもいい」ときっぱり言えて、「ももさんは小さい頃から甘えさせてくれる対象がいなかったんじゃないですか。一生に一度はそういう経験をした方がいい。

その対象に俺を選んでくれたなら、それで良いんです」と言えてしまう直人が切なくて、どうにかももの考えが変わらないかなあ願わずにはいられませんでした。

おまけにももが自分のために戸籍に×が二つ付くことないと考え、朝一で婚姻届けを取り下げに行ったり、直人はどこまで優しいんだろうと泣きそうになりました。

案の定結婚式の途中で拓真が乱入してきてももを連れ去ってしまい、やり切れない気持ちになりました。

直人が可哀想で仕方なくて、ももは苦渋の決断だったとは言え、もものことを少し憎んでしまいました。

一方、市松が何を考えているのかが今回明らかになりましたね。

私はてっきりななよりももを家元にさせたいと考えているのだと思っていましたが、ももは自分の娘では無く、妻が高井と不貞を働いて出来た子なので、本当はももでは無くななを家元にさせたいと考えていたのですね。

そしてももは噛ませ犬として月島に必要で、ななに堂々とももを打ち破って家元になって欲しいと考えていたとは、やはり市松は食えない男だなというか、厄介な男だなと思いました。

でも、ももは直人と結婚破談してまで家元になると決意したので、絶対にななに負けないで家元になって欲しいです。

第六話のあらすじを読みましたが、まさかももが市松に大けがを負わせた拓真を自分の部屋に匿っているとはとても驚きました。

やはり一度は愛した男なので、情が移ってしまったのでしょうか。

ももが何を考えているのかまだ分かりませんが、直人との結婚を控えていますし、自分の部屋に男を匿うのは流石に問題があるのではないかと思います。

家元の件についても、ももは何か企みがある様なので、ももが一体何を計画しているのかとても気になります。

そしていよいよ直人とももは結婚式を挙げる様ですが、なにやらそこで悲劇が起こるようですね。

直人とももの結婚が破談なんてことにならなければ良いなあと願うばかりです。

また、自転車旅をしている宗太の今後の動向も気になりますね。

坂東という男との出会いが、宗太にとって何か良い方向に働けば良いなと思います。