【高嶺の花】３話目のあらすじと感想やネタバレ！見逃し動画を無料で視聴する方法もご紹介

ももと直人は原田太郎のコロッケ屋でコロッケを買い、仲良く食べている。

原田太郎は奥さんに五年間口を聞いてもらえていない様だ。

その後、商店街仲間達と今村佳代子のお店に集まり、直人は元カレである吉池拓真のことで心に傷を負ったももに、「元カレを無理に忘れる必要はないんです。忘れようとするから辛くなる」と言い、元カレとの思い出話を聞いてあげると申し出る。
しかしももは直人のその発言に怒り、直人に水をぶっかけて帰ってしまった。

良かれと思って言ったことなのに何故ももが怒ってしまったのか分からない直人。

そんな直人にコスプレ少女・秋保は、「本当に男は分かってないね。それはぷーさんに気があるからだよ」と指摘する。

一方、ななは宇都宮龍一から先日言われたことを思いだし、活け花に身が入らず、父の市松にくぎを刺されてしまう。

そんな中、ももは宇都宮龍一がセッティングした雑誌の取材を受けることに。

ももは龍一と初対面し、妹のななの反対を聞かずに龍一と連絡先を交換してしまう。

その日の夜、ももの元にももの元カレ・吉池拓真が訪ねてくる。

ももは突然会いにきた拓真に驚き、警戒するが、拓真から何かを手渡される。

自室に戻り、手渡されたものを見て、拓真の妻・真由美が月島の関係者であったことを知る。

真由美が拓真に近づいたのは、自分の結婚を破談させたい誰かの陰謀だったのではないかと疑い、激しく動揺する。

その頃、ななは宇都宮流のステージを観に行くが、龍一は諸事情により欠席となっていた。

しかし舞台裏に龍一がいるのを見つけ、迷子の子供を保護するためにステージを欠席していたことを知る。

ももはキャバクラ「花」に出勤し、まともに仕事をせず一人で飲んだくれていた。

そんなももの元に直人が訪ねてきたのだが…。

「高嶺の花」第三話は、物語冒頭からかなりインパクトの強い笑えるシーンがありましたね。

秋保が持っていたくまの大きなぬいぐみが直人に似ているという話になり、女子達がぬいぐるみを投げ合い、ももの元に渡った時、ぎゅっと抱きしめるのかと思いきや「いらなーい！」と叫び空高くにくまを投げ飛ばしてしまいました。

そして直人はそのくまを自分と重ね合わせたのかダッシュでくまをキャッチしに行き、無事に抱き留めたは良いものの水たまりにダイブしてしまいましたが、女子達は直人を助けるどろろか爆笑しながら去ってしまい、直人がぽつりと「なんと冷酷な女子達…。」と呟いたのがすごく面白くて笑えました。

その後、直人がくまのぬいぐるみを綺麗に手洗いして丁寧に干していたので、直人って本当に心優しいなあと感じました。

そして今回は直人が本当に乙女心を分かっていないというか、流石39年間彼女いなかっただけのことはあるなあというエピソードが盛りだくさんでしたね。

かなり良い雰囲気のももに対して「元カレの話を聞きます」なんて言ってはダメですよね。

しかしもももいくら腹が立ったとは言え、まさか水を直人にぶっかけたのには驚きましたね。

もものこういう気の強い部分すごく好きですし、羨ましいくらいです。

ももみたいなタイプの女性って、今までの恋愛ドラマではあまりいなかったように思いますし、もものトリッキーな性格はこのドラマの魅力の一つですね。

また、拓真にハニートラップを仕掛けたのはももの父親・市松だったなんて驚愕しました。

自分の娘の幸せをわざわざ壊すなんて、父親として最低最悪だと思います。

それなのに、ももに「私の幸せを壊したのね」と責められても、平然と開き直り「華道の才能をみすみす手放したお前が悪い」と言わんばかりに逆にももを責める様は、心が痛かったです。

市松が愛しているのは『もも自身』では無くて『ももの才能』なので、ももが哀れになってしまいました。

ところで、市松役を演じているのは小日向文世さんですが、前クールドラマではひょうひょうとした詐欺師の役を演じていらっしゃっていたので、あまりの役柄の違いに、俳優さんってすごいなあと思わずにはいられません。

また、ももの妹・ななは龍一にまさかの恋をしてしまい、家元と結婚を望む龍一のために今までは消極的だったはずの家元を目指すと決めた様なので、今後家元の座を巡り泥沼の？姉妹対決が見られそうですね。

物語の終盤で、直人とももが植物園でのデート中に、直人が亡き父を思い涙を流すシーンはこちらも貰い泣きしてしまいました。

そして最後ついにももと直人がキスしたので、これでまた二人の距離がぐっと近づきましたね。

ももと直人は早く恋人同士になって欲しいと願います。

第四話のあらすじを読みましたが、直人はももとキスしたことにより、ももと目が合わせられなくなったり、39歳にして恋愛初心者丸出しな言動を取るようなので、そんな直人に対してももがどう攻めていくのか非常に楽しみです。

そして、ついに華道家・月島ももの特集が組まれた雑誌が発売されるので、直人もももがキャバクラ嬢ではなく華道家であることを知ることになるのでしょうか。

それを知った時の直人の反応が楽しみですね。

一方、ももの妹のななは龍一に恋したあまりに少し性格が変わってしまった様で、今まで仲良しだったももに対してもコンプレックスを爆発させたり、ちょっと凶暴化してしまう様ですね。

完璧な姉の影に隠れてずっと生きてきたと思うので、龍一への恋がきっかけで今までため込んできたものが一気に溢れてしまったんだと思います。

しかし家元にはななでは無くももになって欲しいなと個人的には思います。

第四話の放送が待ち遠しいです。