SNSとはなに?LINEやSMSとの違いから種類や特徴・魅力を徹底解説|図解あり

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更新日: 2019年6月15日

こんにちは。『ペコ』です。

本日のテーマはこちらについて。
『SNSとはなに?LINEやSMSとの違いから種類や特徴・魅力を徹底解説|図解あり』

飲食店や電車内、学校や仕事の休憩中などなど、日常でスマホを操作する人を見かけるのは当たり前の光景になりましたよね!

『みんなスマホで何をやっているの?』

といえば、おそらく多くの方が1度は『SNS』をチェックしているのではないでしょうか。

今や日常生活から切り離せないと言っても過言ではない『SNS』ですが、

その一方でまだ見たことも触ったこともないという方もいるはず。

ガラケーからスマホに変えたばかりの方は特に『馴染みはないけど興味はある』といった方が多いのではないでしょうか。

また、スマホユーザーの中にも『今更聞けないし、聞いてもよくわからない』という悩みを抱えている方も意外と多いんですよね。

そこで今回は『SNS』について徹底的に解説します!

各種SNSの種類やそれぞれの違い、特徴と魅力をご紹介していくので、これからSNSを始める方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

SNSとは?使う前に抑えておきたい基本情報

まずはじめにつまずきがちなのが『そもそもSNSってなんなの?』という所ですよね。

SNSとは…

Social(ソーシャル)・Network(ネットワーク)・Service(サービス)』の略。

直訳すると『社会的な繋がりを提供するサービス』といったところで、

機能としてはインターネットを通して人と人とのコミュニケーションを楽しむためのサービスです。

といっても、インターネット上で新しい人と知り合うのがメインのいわゆる『出会い系』とはまた違い、

家族や同級生や同僚などリアルの知り合いとのコミュニケーションの場として活用している人もたくさん居ます。

もちろんインターネット上で新しい人と知り合うこともありますし、それを拒否できるサービスもありますよ!

多くのSNSでは人との距離感をある程度自分で設定できるようになっているので、

自分の設定次第では『リアル知り合いとだけ繋がる』『リアル知り合いはできるだけ避ける』といった使い方も可能です。

メッセージのやりとりが中心のものやブログ(日記)を発信するもの、画像や動画の共有がメインのものなどなど…

コミュニケーションの方法は様々。

サービスごとの特色が一番出やすいポイントなので、SNS選びの際は要チェックです。

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みんなやってるSNSの魅力とは?なにが楽しいの?

ここまで読んでみて『会った時にコミュニケーション取れば良いのに、なんでこんなに人気なの?』と思った方もいるはず。

SNSを楽しんでいる方がよく言う『SNSの魅力』について簡単にまとめてみました。

SNSの主な魅力
  • 興味のある分野の人と『繋がる』ことで友達が増える
  • コミュニケーションが『手軽』に楽しめる
  • 思い出や気持ちを『共有』できる

これらの魅力を総合すると、会うよりも手軽なコミュニケーションを楽しむツールとして活用している方が多く思います。

メインの楽しみ方が『人との繋がり』なので、人付き合いに煩わしさを感じる方はあまり楽しめないかも知れません。

しかし今やマストツールとして定着しているSNSですから、

『苦手だけど使わないわけにはいかなくなってしまった』という状況にある方もいますよね。

そんな方でも実際に使ってみると『想像していたより便利で気を使うことも少なかった』と感じる方もいるようですよ!

中には『どうしてもデメリットが目についてやっぱり苦手』という方もいますが、

まずは『みんながSNSにハマる理由』をもう少し詳しく覗いてみてください。

SNSでは興味のある分野の人と『繋がる』ことで友達が増える

SNSの醍醐味といえば、興味のある分野の人と『繋がる』ことで友達が増えることです。

例えば『趣味が同じ人と友達になりたい』と思ったことや、

『○○な人を集めて盛り上がりたい』

『○○経験者の人から話を聞きたい』と考えたことはありませんか?

でも既に知り合いの人から輪を広げていくのはとても大変ですし、

一人でアクティブに活動していくのは心細いと思う方は多いですよね。

そもそも『周囲と興味分野の共通点が少なすぎて取っ掛かりになる知り合いすら居ない』という方もいるかも知れません。

そんな時、SNSならインターネットを通して日本国内はもちろん全世界のSNSユーザーと知り合えるチャンスがあります。

相手の所まで行かなくても人と繋がる事ができるので、直接の知人を橋渡しに交流関係を広げるよりもずっと手間がかかりません。

SNSはコミュニケーションが『手軽』に楽しめる

今はリアルの知り合いでもメールや電話ではなく『SNSでしか連絡を取らない』という人も増えています。

その理由はSNSが『手軽』なコミュニケーションツールとして定着しているからです。

本名や住所、メールアドレス、電話番号などの個人情報を交換しなくても繋がれるので、

『個人情報のやりとりは怖いけどいろんな人とのコミュニケーションを楽しみたい』という需要にはまさにぴったりのツールといえます。

IDを交換しておけばSNS独自のメッセージツールで文章のやりとりや通話ができたり、

画像・動画などのデータや個人のスケジュールの共有まで『SNSひとつ』であらゆるコミュニケーションが完結してしまいます。

電話は電話アプリ、メールはメールアプリ、スケジュールなどの共有したい情報はそれぞれのアプリを開いて内容をメモして…

という手間がかからないので、操作のわずらわしさに悩まされていた方はストレスフリーにコミュニケーションが楽しめるはず。

思い出や気持ちをSNSでは友達とネットで『共有』できる

さて、このように手軽に繋がった後に何を楽しむかといえばコミュニケーションですが、SNSは思い出や気持ちを『共有』しやすい仕組みになっている所が最大の魅力かも知れません。

SNSのコミュニケーションは『1対1とは限らない』という大きな特徴を持ちます。

『わざわざ1対1でするほどのことでもないけど誰かに言いたいな~』という瞬間、

あるいは『たくさんの人に言いたいけど話を広めていくのは大変だ…』という瞬間は誰にでもあると思いますが、

SNSはそんな気持ちを発散&悩みを解決する場所に最適です!

自分の今の気持ちや行動などを文字や写真・動画を使って日記のように投稿すると、

それを見た友達や投稿をチェックしてくれた人がコメントや『いいね』のサインを残してくれます。

例えば『動物園行ったよ』なんて写真付きで投稿すると、友達が『動物かわいいね』とコメントしてくれるような感じですね。

自分が発信したメッセージに対して、興味がある人が反応してくれる。

そんなシンプルなやりとりに『嬉しい』と感じてSNSにハマってしまう方は多いようです。

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SNS(ソーシャルネットワーク)で出来ること全まとめ

SNSはサービス上で複数のことが一気に行える手軽さがありますが、具体的にSNSでどんなことができるのかを一覧にまとめてみました。

SNSでできること
  • プロフィールの作成
  • メッセージの送受信
  • 画像・動画などのデータ共有
  • スケジュールの共有
  • 文章の投稿(日記・ブログ)
  • 投稿へのコメント
  • 友達の紹介・検索
  • 友達グループやコミュニティの作成・参加
  • お小遣い稼ぎ
  • ゲーム(一人プレイ・協力・対戦など)

大体このような事ができるSNSが多いです。

もちろんSNSによって個性があるため、使えない機能があったり機能に制限がある場合もあります。

『どんなコミュニケーションを取りたいのか?』という所を考えておくと相性の良いSNS選びに役立ちますよ!

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2019年に公開されているSNSサービスやアプリ総まとめ

『SNSの基本』が把握できたら次は『どんなSNSが流行しているか』が気になりますよね!

細かい所まで見ていくと膨大な数があるためすべては紹介しきれないというのと、

SNSが『コミュニケーションを楽しむサービス』である以上ある程度のユーザー数がいた方が楽しめるということで、

今回は日本で人気のある主なSNSを9個ご紹介します。

日本で人気のSNS 9選
  • LINE(ライン)
  • Twitter(ツイッター)
  • Instagram(インスタグラム)
  • Facebook(フェイスブック)
  • Tik Tok(ティック・トック)
  • Snapchat(スナップチャット)
  • mixi(ミクシィ)
  • Mastodon(マストドン)
  • Amebaブログなどの各種ブログサービス

SNSに詳しくない方でもご存知のものがあったかと思いますが、

これらのSNSの違いについては『正直よくわからない』という方も多いのではないでしょうか。

ということで、これらのSNSの特徴を簡単にご紹介していきますね。

LINE(ライン)

おそらく今回ご紹介するSNSの中でもっともユーザー数が多く常用している方が多いのが『LINE』です。

LINEといえばメールや通話のような単独のコミュニケーション専用アプリだと思われがちですが、

実は日記の投稿や情報のシェアも楽しめる一通りの機能を備えたSNSなんです。

LINEの特徴
特化している機能 メッセージ・通話・データのやりとり
ユーザーの年齢層 世代・性別に関わらず幅広い支持
繋がりの種類 面識のある知り合いが中心
主な楽しみ方
  • メッセージや通話を通した1対1のコミュニケーション
  • グループ機能を活用した特定グループ間のコミュニケーション
  • 画像・動画・スケジュールの共有
  • ゲーム

LINEはIDや電話番号を交換した相手でないと繋がれないため、

面識のある知り合いとのメッセージや通話など連絡ツールとして活用している方が多いようです。

『トーク』というメッセージフィールドに招待した友達全員に一斉にメッセージや画像・動画が送信でき、

スケジュールや思い出を共有するコミュニケーションツールとしては最適なSNSです!

今やスマホユーザーでLINEのアカウントを持たない人は超珍しいくらいに当たり前になったSNSとして有名ですが、

それだけ普及した大きな理由とも言えるのが『既読機能』です。

既読のチェックがつけば返事がなくてもメッセージが伝わっているかどうかがわかるという安心感があるので、

ビジネスやイベントなど『返信不要だけど読んだかどうかは知りたい』というようなメッセージを発信するようなシーンで大活躍します。

Twitter(ツイッター)

LINEは連絡ツールとしての側面が強く、あまりSNSと意識せずに活用している方が多いSNSでした。

一方で『Twitter』は、情報発信・収集がメインのサービスの中ではトップクラスのユーザー数を誇るSNSです。

Twitterの特徴
特化している機能 文章(140文字)・画像・動画の投稿
ユーザーの年齢層 幅広い年齢層、男性比率がやや高め
繋がりの種類 面識の有無に関わらず興味のある分野の人同士
主な楽しみ方
  • 140文字以内文章や画像・動画の『つぶやき』を投稿
  • キーワードやハッシュタグで他の人の投稿を検索
  • 他の人の投稿に『いいね』『コメント』をつける
  • 他の人の投稿を『リツイート』でシェア

最大の特徴は1度に投稿できる文字数が少ないということ。

Twitterの投稿は『つぶやき』と呼ばれ、その名の通り今思ったことや起きていることをパッと投稿するような用途が多く見られます。

瞬発性の高いSNSなので『今』を知るためには最適なツールと言えますね。

『リプライ』という返信機能を使えば前の投稿につなげる形で次の投稿ができるので、

140文字を超える投稿でもきちんと時系列に並べて読むことができます。

気になる投稿が見つけやすい『充実した投稿検索機能』もTwitterの特色です。

ボタンひとつで簡単に繋がれる&繋がりを解除できるため、趣味や興味のある分野が同じ人と繋がりやすいSNSです。

Instagram(インスタグラム)

おしゃれな写真が楽しめるSNSといえば『Instagram』です。

完全に写真・動画に特化したSNSとして爆発的に流行し、その人気は今でも継続中。

Instagramの特徴
特化している機能 写真・動画の投稿
ユーザーの年齢層 20代~40代の女性が中心
繋がりの種類 面識の有無に関わらず興味のある分野の人同士
主な楽しみ方
  • おしゃれな写真の撮影・加工
  • 写真・動画にハッシュタグをつけて投稿
  • ハッシュタグを活用した投稿の検索
  • 他の人の投稿に『いいね』『コメント』をつける

Instagramにも投稿に文章を添えることができるものの検索対象には設定されないようになっています。

徹底的に『写真・動画の投稿』をメインにしているため、カタログや雑誌と同じように視覚で楽しめるSNSです。

写真や動画なら言葉の垣根がないので、世界中の人と繋がりやすいという特徴も。

こういった特徴からか、

Twitterよりも積極的に『いいね』をする人が多く、更に手軽に趣味や興味のある分野が同じ人と繋がりやすいように感じます。

また、スマホアプリに同梱されている写真加工機能が充実していて、誰でも簡単におしゃれ風な加工が楽しめます。

ちなみにスマホからしか投稿できないため、スマホユーザーでないと100%活用することはできません。

Facebook(フェイスブック)

『Twitter』『Instagram』と並んで3大SNSと呼ばれる最後のSNSが『Facebook』です。

実は歴史が長く知名度・人気の高い3大SNSの中でももっとも運営歴の長い老舗SNSだったりします。

Facebookの特徴
特化している機能 プロフィールの信頼性、投稿のシェア
ユーザーの年齢層 30代~50代が中心
繋がりの種類 面識のある知り合いが多い
主な楽しみ方
  • 文章・画像・動画などを投稿
  • 他の人の投稿に『シェア』『いいね』『コメント』する
  • 解析機能を使って自分の投稿の拡散具合をチェック

Facebookは他のSNSに比べて登録までの道のりがやや厳しく、匿名での登録は利用規約で禁止されています。

つまり、基本的にはユーザーの多くが本名で登録しているということ。

もちろん抜け穴はあるので100%信用するわけにはいきませんが、匿名性が高すぎる他のSNSに比べれば安心感は高めですよね。

利用方法の自由度が高く、個人のWEBサイトやブログとほとんど同じような感覚で利用できるのが特徴的です。

多くのSNSでは『友達かそうでないか』を判断して投稿やプロフィール情報の閲覧制限をかけられるようになっていますが、

Facebookでは『友達』『友達の友達』という2段階の制限レベルが選べるようになっています。

そのため知り合いの知り合いと繋がりやすいので、SNS経由でリアルの知り合いが増えるという不思議な現象が起きたりします(笑)

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Tik Tok(ティック・トック)

2018年に人気が爆発し、主に若い人たちの間で流行しているSNSが『Tik Tok』です。

2019年に入り落ち着きつつはあるものの、まだまだユーザー数は増加中!

Tik Tokの特徴
特化している機能 短い動画(5~15秒)の投稿
ユーザーの年齢層 10代~20代の女性が中心
繋がりの種類 面識の有無に関わらず好き・興味がある人
主な楽しみ方
  • 短い動画の撮影・編集
  • 短い動画にハッシュタグをつけて投稿
  • ハッシュタグを活用した投稿の検索
  • 他の人の投稿に『シェア』『いいね』『コメント』する

投稿できるコンテンツを『短い動画』に絞ったInstagramというとピンとくる方もいそうですね。

サービス側は『動画』としていますが、1枚の写真が表示されつづける動画データに編集しなおして投稿している方もいます。

Instagramの年齢層が上がってきたこともあってか、10代の若い世代はTik Tokに流れてきたという感じでしょうか。

常識の範囲であれば投稿される動画に制限はないのですが、Tik Tok流行のきっかけになったのは自撮り(他撮り)のダンス・口パク動画です。

著作権許可の下りている人気アーティストの楽曲をBGMに使用できるので、誰でも手軽にダンス・口パク動画が撮影できます。

ダンスといっても本格的なものではなく、顔の横で手を振ってみたりする『かわいい振り付け』が中心で、

一度覗いてみるとすぐに10代女子に流行する理由がわかるようなSNSとなっています。

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Snapchat(スナップチャット)

最近また人気を盛り返してきた自撮り系SNSといえば『Snapchat』です。

海外では大人気なのですが、日本では注目を集めたり落ち込んだりを繰り返していますね。

Snapchatの特徴
特化している機能 自撮りのおもしろ加工、投稿を見たらすぐ消える
ユーザーの年齢層 10代~20代が中心
繋がりの種類 どちらかといえば面識のある知り合いが多い
主な楽しみ方
  • 写真・短い動画(最大10秒)の撮影・編集
  • SNS的な使用よりも、カメラアプリとして使用する人が多い

Snapchat最大の特徴は投稿を見終わるとすぐに消えるということで、

数ある写真・動画を中心にしたSNSの中でも『見た瞬間のインパクト』を楽しむ&大切にしたSNSです。

いつまでも投稿が残り続けるSNSと違って、投稿は見た人の記憶の中にしか残りません。

Snapchatが流行したきっかけとなったのは『自撮りを面白く加工できるカメラ機能』で、

このカメラ機能を使って撮影した『ずっと残しておくにはちょっと恥ずかしいおもしろ写真・動画』との相性は抜群。

しかし日本ではSNSとしての需要よりもこのおもしろカメラ機能の人気の方が高いのが現状です。

本来はSNSのSnapchatですが、Snapchatで撮影したものをInstagramやTwitterに投稿する方も多く、

Snapchat上ですべて完結させている方は比較的少ないと言えます。

mixi(ミクシィ)

日本発の老舗SNSといえば『mixi』が有名ですね!

実はFacebookと並ぶほどの歴史があり、アラサー以降の年代の方にとっては印象的なSNSといえるかも知れません。

歴史が長いこともあって、昔から利用し続けているヘビーユーザーが多いのが特徴です。

mixiの特徴
特化している機能 コミュニティ、アクセス履歴がわかる『最終ログイン』『足あと』機能
ユーザーの年齢層 20代~40代が中心
繋がりの種類 面識のある知り合いが多い→面識の有無に関わらず好き・興味がある人
主な楽しみ方
  • 文章・写真の投稿
  • コミュニティで趣味や興味のある分野を語り合う
  • コミュニティの『イベント』機能を活用したオフ会
  • ゲーム

Facebookに似ていますが、mixiは本名登録しなくても良いのでFacebookより匿名性の高いSNSになっています。

昔は『既に登録しているユーザーから招待してもらわないと登録できない』などの招待制のシステムが話題になりましたが、

現在は誰でも登録できるようになっています。

以前は大流行してユーザー数もたくさんいたのですが、今は3大SNSに比べればかなり控えめなユーザー数に。

しかしこれが逆に『メリット』になって、活発すぎるSNSに疲れてしまったユーザーのオアシスとして密かな人気を保っています。

他のSNSに比べると『興味のある分野の人同士の繋がり』を大事にしていて、

友達として繋がっていない人同士でも『コミュニティ』を通してコミュニケーションが取れるようになっています。

コミュニティへの参加も比較的簡単なので、手っ取り早く興味のある分野の会話が楽しめますよ。

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Mastodon(マストドン)

『Mastodon』は、2017年に台頭した比較的新しいSNSです。

特徴がTwitterに似ているため、出始めたばかりの頃は『TwitterよりMastodonの方が流行するかも?』と話題になりましたが、

2019年現在の状況を見てみると……残念ながらまだまだTwitterの方がメジャーなサービスです。

Mastodonの特徴
特化している機能 個人でインスタンス(サーバー)が作れる、タイムライン
ユーザーの年齢層 インスタンス(サーバー)ごとに異なる
繋がりの種類 インスタンス(サーバー)ごとに異なる
主な楽しみ方
  • 文章・写真・動画の投稿
  • 4種類のタイムラインを眺める
  • 他の人の投稿を『シェア』『いいね』『コメント』する
  • インスタンス独自の楽しみ方も…

Mastodonの最大の特徴は、個人でインスタンス(サーバー)を作ってルールを決められることです。

インスタンスそのものが大きな枠のサークルのようなイメージで、

インスタンスごとに『○○が好きな人なら誰でも歓迎』『××限定』などのローカルルールが決められてます。

インスタンスを運営しているのは個人から企業まで様々。

信頼できるインスタンスに登録しないと思わぬトラブルを招く可能性があるなど、初心者にはちょっとハードルの高いSNSです。

これから初めてSNSを始める方は、まずはTwitterなどの比較的始めやすいSNSから試すことをおすすめします。

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各種ブログサービス

広い意味では『各種ブログサービス』も、SNSと呼べるのではないでしょうか。

中でも『Amebaブログ』『note』など国産のブログサービスはフォローなどの機能もついていて、SNS要素の強いブログサービスです。

※noteはブログではありませんが、長文が投稿できるという意味でこちらのくくりでご紹介しています

各種ブログサービスの特徴
特化している機能 文章+画像・動画の投稿
ユーザーの年齢層 20代~40代が中心
繋がりの種類 自分と読者
主な楽しみ方
  • 文章+写真・動画の投稿
  • ユーザー限定で記事を公開
  • 『いいね』や『コメント』をもらう

他のSNSでは『見る専門』としてアカウントを持つ方もいますよね。

しかしブログの場合は見る側に特化した機能がほとんど備わっていない事が多いため、

ブログを読むためだけにアカウントを作っている人は他のSNSに比べるとかなり少なめ。

つまり、『ブログを始める=発信する側になる』ということです。

この点は他のSNSと比べて大きな違いと言えますね。

長文を投稿したり文字のデザインを変更したり文章の途中に画像を挿入したり…

デザイン性の高い記事が投稿できるため、力の入れ方次第ではネットニュースのような完成度の高い記事も作成できます。

例えば小説や映画のレビューや、育児日記など、言いたいことや書きたいことをがたくさんある方や備忘録としてSNSを活用したい方におすすめです。

SNSを始めるのに必用なものは?

SNSには様々な種類がありましたが、これらのSNSを始めるために必要なものはほぼ全てのサービスで同じです。

それはたったひとつ!

『メールアドレス』です。

個人を認識するために必ず必要なものなので、メールアドレスだけは自前で準備しておきましょう。

各SNSからのお知らせを受信することもあります。

また、こちらはアイテムではなく環境の問題なのですが、

SNS自体がインターネット上のサービスであるため、インターネットに繋がった環境も必要です。

今この記事が読めている環境があればOKですよ!

SNSで使われる用語集?映えや民の意味とは?

SNSを始める前にちょっと気になるのが、SNSでよく使われている独特の用語ではないでしょうか。

特によく聞く『○○映え』や『○○民』の意味は、知っておきたい方も多いはず。

今回は特に比較されがちなTwitterとInstagramのそれぞれの違いをご紹介していきますね。

○○映え=SNSで見映えする画像

『○○映え』という言葉の意味は、SNSで見映えの良い綺麗な画像という意味です。

具体的には画像をメインに扱うSNSの『インスタ(Instagram)映え』という言葉しか耳にはしませんが、

各SNSではユーザーからの反応が良い『バズりやすい画像』の傾向が違います。

※バズる=拡散される、注目される

『Instagram』でバズりやすい画像傾向
  • おしゃれな画像(食べ物、観光スポット、インテリア、小物など)
  • かわいい画像(自撮り、ペット、子供など)
  • かっこいい画像(アートなど)

Instagramはとにかくおしゃれ&かわいい&かっこいい写真が人気になりやすい傾向があります。

パッと見て『おしゃれ』や『かわいい』という感覚は指標がわかりやすいので『映え』が狙いやすいです。

最近では観光地などに『インスタ映えスポット』が設置されていたり、

カメラアプリで誰でも簡単におしゃれな加工ができる&盛れるようになったので挑戦しやすいのではないでしょうか。

『Twitter』でバズりやすい画像傾向
  • パッと見てインパクトのある面白い画像
  • 非常識で議論を呼ぶような画像 ←悪い意味でバズる、いわゆる『炎上』です!注意!

一方でTwitterでバズる画像というとおもしろいor炎上のどちらかが多いです。

人によってはこの境界線がわからず、おもしろいの意味を履き違えて炎上してしまうことも…

『バイトテロ』は大きな社会問題になりましたね。

武勇伝のつもりで呟いた『犯罪自慢』から逮捕されるケースも見られます。

Twitterに限らずInstagramでも映える写真のために立ち入り禁止の場所に侵入するなどマナーの悪さが指摘されたこともありました。

SNS映えする画像はたくさんの反応がもらえて嬉しいのですが、

反応を求めすぎるがあまりに人として大事なマナーを忘れないように注意しなければいけませんね!

○○民=SNSヘビーユーザー

『○○民』という言葉の意味は、SNSをよく使っている人という意味です。

『○○』の部分にはSNSの名前が入り、例えば『Twitter民』なら『Twitterをよく使っている人』ということです。

SNSにはサービスごとに特徴があるのはご紹介してきた通りですが、

長期間サービスを使っているうちにその特徴に馴染んで行動にも特徴が出てきたりします。

『インスタ民』の特徴
  • インスタ民、インスタグラマー
    • 画像メインのSNSなので、文章をテキスト欄ではなくおしゃれな画像として投稿することも
    • おしゃれ・かわいい・かっこいいものが好き
    • コメントやいいねがあったらお返しする
    • 投稿に『いいね』する文化

『インスタ民』『インスタグラマー』と呼ばれるInstagramユーザーは、

カフェでおしゃべりするような感覚でSNSを利用している方が多いように思います。

『電球ソーダ』『カラフルわたあめ』『タピオカミルクティー』などなど、

インスタ映えするおしゃれな食べ物・飲み物が大流行するのを見ているとわかるように、

意見を交換する場というよりはみんなで『素敵だな』と感じたものを共有するというイメージです。

『Twitter民』の特徴
  • Twitter民、ツイッタラー
    • 匿名性が高く文章メインのSNSなので、本音が出がち
    • 面白いこと・もの・話が好き
    • 短文でも反応(例:「仕事終わった」「お疲れ様」というやりとりなど)
    • 投稿を『シェア(リツイート)』する文化

一方で『Twitter民』『ツイッタラー』と呼ばれるTwitterユーザーですが、

InstagramがカフェならTwitterは大勢で居酒屋でおしゃべりするような感覚でしょうか。

各自が好き好きに言いたいことを言いながら興味がある人が『いいね』や『リツイート』『リプライ(コメント)』で反応するので、

みんなで一緒に…というよりは、自分がどう思うかどう感じるかを語り合うイメージです。

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普段使ってるLINEとSNSの違いってなに?一緒なの?

『SNSはよく知らないけどLINEはバリバリ活用中!』という方も多いですが、先程ご紹介したように実はLINEもSNSの一種です。

ユーザー数の多さからSNSといえば『Twitter』『Instagram』『Facebook』が挙げられがちですが、

日本人国内で一番普及しているのは『LINE』ではないでしょうか。

なぜLINEがSNSに含まれずに紹介されていることが多いかというと、

以前のLINEは『連絡ツール・アプリ』としての機能しかついていなかった事が原因です。

そのため以前の認識のままだと『LINEはSNSではない』と思っている方もいます。

しかしSNSの普及によってLINEでもタイムライン機能やホーム画面への投稿ができるようになったため、

結果的にSNSとして活用できるようになったといういきさつがあります。

スマホに付いてるSMSとSNSは似てるけど違うの?

『SNS』という言葉を聞いて『SMSの間違いじゃないの?』と思った方はいませんか?

1文字違いでとっても似ているように思う『SNS』と『SMS』ですが、実はまったくの別物です!

『SMS』がなんの略なのか紐解いていけばおわかりいただけます。

SMSとは…

Short(ショート)・Message(メッセージ)・Service(サービス)』の略。

『ショートメール』や『Cメール』という名称でもおなじみですね。

SMSは電話番号宛にメッセージを送る機能で、メールアドレスを知らなくても文章のやりとりができます。

SNSにも似たような機能がありましたが、SMSは単純にこの機能のみです。

また、SNSの場合はコミュニケーションの手段としてメッセージ機能が用意されているのに対し、

SMSはメッセージを送信する機能そのもののことを『SMS』と呼びます。

SNSの使い分け方をご紹介

様々な角度から『SNS』についてご紹介してきましたが、

SNSはそれぞれ得意なこと・不得意なことが違うので目的に応じてSNSを使い分けるのが一般的です。

今回ご紹介した代表的な9個のSNSを特徴で分類してみました。

文章を楽しむ 画像・動画を楽しむ 交流を楽しむ
交流が盛ん
(利用者数が多い)
Twitter Instagram、Tik Tok LINE
範囲を決めて交流 Mastodon ――― Facebook、mixi
交流は控えめ ブログ Snapchat ―――

『どんなコンテンツを使いたいか』『どれくらいの交流を求めているか』を組み合わせると、

自分に合うSNSが選べるのではないでしょうか。

ひとつのSNSでも十分ですが、複数のSNSを使い分けるとより交流の幅を広げられます。

いくつか使い分けの例を考えてみましたよ。

SNSを使い分ける例
  • とにかくいろんな人とたくさん交流したい
    • 文章で交流…Twitter
    • 画像で交流…Instagram
  • 気軽なコミュニケーションを取る場所と、自分の意見をたくさん発信できる場所が欲しい
    • 気軽なコミュニケーション…TwitterやInstagram
    • 自分の意見を発信…ブログ
  • 趣味の友達がたくさん欲しい
    • 写真で交流…Instagram
    • 文章で交流…mixi
  • 面識のある友人を中心に交流したい
    • 交流を広げる…Facebook
    • 近況を知る…TwitterやInstagram

これはあくまでも一例で、実際には別の組み合わせの方が活用しやすいこともあります。

各SNSの特徴や使いやすい目的はこの記事でご紹介してきた通りなのですが、

面識のある友人と交流したい場合は『周囲の人に普及しているSNS』を選ぶのがベストです。

これからSNSを始める時の参考にしてみてくださいね!

まとめ

『SNS』とは、人と人がインターネットを通じて交流を楽しむためのサービスです。

SNSにはたくさんの種類があり、

『LINE』ならコミュニケーションツールの特化、『Instagram』なら写真を楽しむサービスに特化、などなど…

各SNSでは『売り』にしている特徴が異なります。

目的や用途に合わせてSNSを使い分けることで、より効率よくSNSが活用できますよ!