dヒッツとLINE MUSICはどっちを契約するとお得か検証|曲数やダウンロード再生など特徴から比較

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更新日: 2020年8月26日

こんにちは。『ペコ』です。

本日のテーマはこちらについて。
『dヒッツとLINE MUSICはどっちを契約するとお得か検証|曲数やダウンロード再生など特徴から比較』

通勤・通学中や作業中のBGMとして音楽配信サービスを利用する人が増えています。

中でも人気なのが『定額で楽曲聴き放題プラン』があるサービス!

1曲ごとに料金が発生するわけではなく、毎月固定の金額を支払うだけで配信中の音楽が聴き放題なのでとてもお得です。

聴き放題プランを提供している音楽配信サービスはたくさんありますが、

今回は国内シェアNo.1のドコモが運営する『dヒッツ

最強メッセージアプリのLINEが運営する『LINE MUSICに注目!

『dヒッツ』と『LINE MUSIC』はどちらがお得なのか基本情報や特徴から比較してみました。

両者で迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

dヒッツとLINE MUSICはぶっちゃけどっちを契約するのがお得なの?

dヒッツとLINE MUSICで迷う理由はやはり『どっちがお得なのか?』という所ではないでしょうか。

どちらも『無料で試聴できる』『楽曲聴き放題のプランがある』という2点は共通しているのですが、

実は『dヒッツ』と『LINE MUSIC』はそれぞれプランの特徴が異なるサービスなので人によってどちらがお得なのかが違うんです。

具体的には『聴き放題プランの仕組み』が違うため、普段どんな音楽の聴き方をするかでどちらがお得なのか決まります。

しかし『音楽の聴き方』と言われても『???』となってしまう方が多いと思うので、

まずはdヒッツとLINE MUSICのそれぞれの基本情報や特徴を順番にご紹介していきますね!

dヒッツとは?料金や配信曲数など機能基本情報総まとめ

まずはドコモが運営する『dヒッツ』の基本情報をご紹介します。

運営元はドコモですが、ドコモユーザー以外でも利用できるのでご安心下さい。

試聴サイズなら無料で利用できますが、実用性があるのは有料コースからと言えるでしょう。

無料 300円コース 500円コース
月額料金 無料 300円 500円
配信数 6,000プレイリスト(曲数非公開)
プレイリスト再生 ×
単曲再生 1曲30秒まで × 月間10曲(年間120曲)保存可能
楽曲ダウンロード ×
備考
  • 試聴のみ
  • プレイリスト再生のみ
  • 全機能無制限
  • オリジナルプレイリストが作れる

LINE MUSICと大きく異るのは赤い枠の部分で、dヒッツの特徴や個性とも言えるポイントです。

dヒッツの特徴については後で詳しく解説していきますね!

LINE MUSICとは?月額料金や配信曲数などの機能基本情報総まとめ

続いてはLINEが運営する『LINE MUSIC』の基本情報をご紹介します。

LINE MUSICの場合は無料プランでもLINEと連携することで活躍の場があるのが特徴的です。

フリー ベーシック プレミアム
月額料金 無料
  • 通常 500円
  • 学生 300円
  • 通常 960円/年契約 9,600円
  • 学生 480円
  • ファミリー 1,440円/年契約 14,000円
配信数 5,000万曲
プレイリスト再生 LINEログインで使用可能
単曲再生 1曲30秒まで 無制限
楽曲ダウンロード ×
備考
  • LINEアカウントにログインすると使える機能が増える
  • LINEのBGMに設定可能
  • Android限定プラン
  • 20時間/1ヶ月の時間制限あり
  • 全機能無制限
  • ファミリープランは『本人+同居中5人』がプレミアムプランを利用できる

dヒッツと大きく異るのは赤い枠の部分で、LINE MUSICの個性・特徴と言えます。

やはり音楽配信サービスとして活用するなら有料プランへの登録が必要という所はdヒッツと共通していますね。

Androidユーザーの場合は限定プランがあり、条件さえ合えば音楽配信サービスの中でもトップクラスにお得なプランです。

また、LINEが運営しているというだけあって実用性を求めるにはLINEのアカウントが必要です。

抵抗感があってLINEを利用していない方や今後も利用するつもりがない方はご注意下さい。

dヒッツの特徴とメリット・デメリット

それではここからは基本情報を踏まえた上での各サービスの特徴・メリット・デメリットをご紹介していきます。

まずはdヒッツの特徴とそのメリット・デメリットから!

dヒッツの基本情報から特徴をまとめると、このようなポイントが挙げられます。

dヒッツの3つの特徴
  • 利用料金が安い
  • プレイリストの再生がメインの利用方法
  • 単曲再生できる曲数に制限がある

これらの特徴にはそれぞれメリットとデメリットの両面があり、

メリットの面を多く感じる方ならLINE MUSICよりもdヒッツがおすすめと言えるでしょう。

3つの特徴について順番に解説しつつどんな所がメリット・デメリットになるのかご紹介していきますね。

dヒッツは月額利用料金が安い

dヒッツは音楽配信サービス『聴き放題プラン』の中でもリーズナブルな価格設定のサービスです。

一番高いプランでも毎月ワンコインで利用できるので、音楽配信サービス自体初めて利用する方にとっても挑戦しやすいのではないでしょうか。

業界最安値の月額300円という超格安プランが用意されているのも魅力的ですね!

<メリット>

価格が安いということは、それだけ契約しやすい・維持しやすいということでもあります。

お財布の負担になりにくいので節約中の方でも利用しやすいはず。

<デメリット>

価格が安いというだけあって機能面の制限があるため人によっては『使えない』と感じる可能性があります。

500円のコースでもすべての楽曲を自由に再生できるわけではないので、

様々な制限無く楽曲を楽しみたい方にとってはいくら安いとは言え『使えないサービスにお金を払う』ということにもなりかねません。

dヒッツはプレイリストの再生がメインの利用方法

dヒッツのメインの利用方法は『dヒッツが提供しているプレイリストの再生』です。

気分やシーン、年代、アーティストなどなど、様々なカテゴリに合わせたプレイリストが用意されています。

楽曲単体の再生や自作プレイリストの再生がまったくできないというわけではなく、

500円コースなら『Myヒッツ』という機能を使って単曲再生やプレイリストの作成が行えるようになります。

<メリット>

『メリット』といえるかどうかは微妙ですが、

プレイリスト再生しか利用するつもりがない方なら機能制限の縛りを感じないのではないでしょうか。

自由度が高いと使いこなせていないことに『もったいなさ』を感じてしまう方もいると思いますが、

dヒッツなら価格も機能もコンパクトなので全体的に無駄を感じないはず!

<デメリット>

一番高いプランでもすべての楽曲を自由再生することはできないので、

楽曲を自由に再生したい方にとってこの特徴は大きなデメリットになります。

自分で好きなように音楽を楽しみたい方にはあまりおすすめできません。

dヒッツは単曲再生できる曲数に制限がある

先述の通りdヒッツでは500円コースで使える『Myヒッツ』に登録することで楽曲単体の再生が可能になりますが、

『Myヒッツ』に登録できるのは月間10曲ずつという制限があります。

この枠は累積されていくため、例えば8月もらえる10枠のうち2曲登録した場合、残りの8曲分の枠は翌月に繰り越しになります。

9月は18曲の枠になってまた使い切れない枠は翌月に繰り越されていきますよ。

ただし無限に繰り越しできるわけではなく、有効期限は付与月を1ヶ月目として6ヶ月間(6ヶ月目の月末日まで)です。

Myヒッツに保存した楽曲の再生有効期限は無いので、枠が消滅してしまう前に使い切ってしまうと良いですね!

<メリット>

Myヒッツに登録した楽曲は購入した楽曲のように自由に扱えるようになります。

つまり、1曲あたり50円(10曲月額500円)で楽曲を購入するよりも超激安で楽しめるとも考えられます。

300円コースとの差額も考慮すれば1曲あたり20円という考え方もできますね!

聴き放題にこだわるとデメリットに感じがちな特徴ですが、

『プレイリスト再生のついでに…』と考えてみると結構便利な機能ではないでしょうか。

※Myヒッツの楽曲利用はdヒッツ内限定なのでご注意下さい

<デメリット>

dヒッツが楽曲を自由に再生したい方におすすめできない理由のもうひとつが、

この『Myヒッツ』の枠は課金して増やすことができないという所にもあります。

『今月はもうちょっとMyヒッツを利用したいな~』という時でも来月になるまで待たなければいけないので、

音楽を聴く時にありがちな『今楽しみたい』という欲求を満たすことはできません。

LINE MUSICの特徴とメリット・デメリット

続いてはLINE MUSICの特徴とそのメリット・デメリットもご紹介していきますね。

LINE MUSICのの基本情報から特徴をまとめると、このようなポイントが挙げられます。

LINE MUSICの3つの特徴
  • お得に契約できる特別プランが充実している
  • 楽曲再生に制限がない
  • 支払い方法が豊富

LINE MUSICの特徴もdヒッツ同様にそれぞれメリットとデメリットがあり、

メリットの面を多く感じる方ならdヒッツよりもLINE MUSICがおすすめと言えます。

それではLINE MUSICの特徴についても順番に解説しつつどんな所がメリット・デメリットになるのかご紹介していきますね。

LINE MUSICはお得に契約できる特別プランが充実している

LINE MUSICにはお得に契約できる特別プランが充実しているので、

利用条件に該当する方や契約方法によっては通常よりも安く利用することができます。

<メリット>

『学生』と『みんなでLINE MUSICを利用する家族』は特にお得な割引プランが利用できます。

学生なら通常の半額、家族なら1人あたり月額233円~という超特価は大きなメリットです。

また、学生やファミリー契約でなくても年契約なら2ヶ月分無料になり、月額換算800円に。

ファミリー契約でも年契約すれば2ヶ月分無料になるという特別プランの充実ぶりは『素晴らしい』の一言です!

<デメリット>

特別プランは充実していますが、その分dヒッツに比べると元の利用料金は高めです。

継続利用することを考えると負担になりやすい面があったり、

プレイリストをメインに利用する方ならdヒッツなどもっと安価なプランを提供しているサービスがあったり、

リーズナブルさを重視する方にとっては魅力を感じにくいかも知れませんね。

LINE MUSICは楽曲再生に制限がない

LINE MUSICではどのプランでも楽曲再生に制限がないため、単曲でもプレイリストでも自由に楽しむことが可能です。

もちろん自分でプレイリストを作ることもできますし、自作プレイリストをLINE MUSICで公開することもできちゃいます。

<メリット>

対象の楽曲を定額で自由に聴き放題というのは、言うまでもなくメリットですよね!

dヒッツのように再生に関する制限もなく、音楽アプリで購入した楽曲のように自由に扱えるのでストレスを感じることもありません。

※楽曲利用はLINE MUSICもしくはLINE内限定なのでご注意下さい

<デメリット>

LINE MUSIC内には聴き放題ではない楽曲も配信されているので、配信中の楽曲すべてが自由に扱えるわけではありません。

聴きたい!と思った楽曲に『購入限定』と書かれているとがっかりしてしまうことも。

とはいえそれでも5,000万曲ですから、『聴く楽曲がまったくない』というようなお悩みを抱えることは無いと思われます。

LINE MUSICは支払い方法が豊富

LINE MUSICは豊富な支払い方法に対応しています。

『クレジットカード』『キャリア決済』といった定番の支払い方法はもちろんのこと、

銀行振込やコンビニチャージができる『LINE Pay』からの支払い、

LINE Store経由なら『LINEプリペイドカード』『Bitcash』『WebMoney』『モバイルSuica』など

支払い方法の豊富さならピカイチです!

<メリット>

これだけ豊富なら『支払い方法が準備できずに登録できない』という方はまずいないのではないでしょうか?

『誰でも登録できる』という身近さ・手軽さはLINE MUSICの魅力ですね!

<デメリット>

支払い方法が豊富であることにデメリットは無いのですが、

強いて言うならば無料お試し期間登録前に支払い方法を準備しておかなくてはいけないことです。

といってもこのデメリットはどのサービスでも共通している点ですし、

LINE MUSICだけが特別劣っているというわけではありません。

まとめ

聴き放題プランが楽しめることで人気を集めている音楽配信サービスである『dヒッツ』と『LINE MUSIC』は、

どのように音楽を楽しむかでどちらがお得なのかどうかが変わります。

具体的には『楽曲を1曲単位で楽しんだりオリジナルプレイリストを楽しむことが多いかどうか』という点と、

『学生もしくは家族で音楽配信サービスを利用するかどうか』という2点がポイントです。

自分の好みや環境に合わせて適切なサービスを選べば、不満を感じずに音楽聴き放題を楽しめますよ!