iPhoneのSIMカードを取り出す方法!専用ツールがなくても代用可能な4つの道具

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更新日: 2017年11月5日

 

こんにちは。『ペコ』です。

本日のテーマはこちらについて。
『iPhoneのSIMカードを取り出す方法!専用ツールがなくてもこれで代用できるよ』

iPhoneの利用を
大手キャリアから格安SIMに乗り換える時に
必ず必要になる作業は、
『SIMカードの入れ替え』です。

大手キャリアの店舗で契約した方は
自分でSIMカードを触ったことすら無い
なんて方も多いのではないでしょうか。

格安SIMへの乗り換えで
初めてSIMカードが格納されている
SIMトレイの取り出し方について考えるのも
よくあることです。

ところで、
SIMトレイを取り出すための専用の取り出しツールは
どこに保管してあるか覚えていますか?

ズボラさんや
購入時のパッケージは即捨てるという方は要注意!
パッケージごと紛失してはいませんか?

ということで今回は
iPhoneのSIM取り出しツールを
なくしてしまった時の
代用品をピックアップ
してみました!

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SIMカードとはなに?

そもそもSIMカードって何?
という疑問から解決していきたいと思います!

見た目は↑の画像のような、
ICチップが埋め込まれた小さなカードです。

iPhoneは5以降は『nano SIM』という
8.8mm×12.3mmの一番小さなサイズの
SIMカードが採用されています。

SIMカードには通信会社との契約情報など
iPhone(スマホやガラケーも)で通信するために
必要な情報が記録されています。

そのため、
SIMカードが挿入されていないiPhoneは
キャリアや格安SIMなどの
いわゆる『携帯』の通信を行うことができません。

というわけで、
大手キャリアから格安SIMに乗り換える時は
使用する回線や契約情報が変わるために
SIMカードの入れ替えが必要になるということです。

ちなみにWi-Fiの電波はまた別の通信回線なので、
Wi-Fiの電波があればSIMカードがなくても
iPhone自体は使うことができますよ。
(電話番号は使えません!)

iPhoneのSIMカードを取り出す方法

それでは格安SIMへの乗り換えで必須になる
SIMカードの取り出し方を確認しておきましょう!

用意するものは、

  • iPhone本体
  • SIM取り出しツール

以上の2点です。

『SIM取り出しツール』というのは
こちらのピンのようなもののことです。
保管してありますか?

SIM取り出しツールの代用品については
後ほどご紹介するので、
ここではSIM取り出しツールを使った方法を
解説していきますね。

まずiPhone本体の右側面にある
小さな穴を確認してください。

この小さな穴に
SIM取り出しツールの先端を
『カシッ』と手応えがするまで挿し込みましょう。

  • 強引に押し込まない
  • まっすぐ挿し込む

以上の2点に気をつければ
スムーズに取り出せるはずですよ。

SIM取り出しツールを挿し込むと、
SIMトレイが数ミリ程度飛び出してきます。

飛び出したSIMトレイを摘んで、
丁寧に取り出しましょう。

ここでも強引に取り出さないように
気をつけてくださいね。

SIMトレイが取り出せました!

トレイに乗っている小さなチップがSIMカードです。

戻す時は
トレイに合うようにSIMカードを乗せて
同じように差し込むだけでOKですよ。

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専用のツールがなくても大丈夫!ツールの代用品まとめ

さてこちらのSIM取り出しツールですが、
実はAmazonや楽天などから数百円で
購入することができます。

でもわざわざ購入しなくても、
代用品があれば簡単にSIMカードを取り出せますよ!

SIM取り出しツールをなくしてしまった時に役立つ、
SIM取り出しツールの代用品をご紹介
したいと思います。

要するに『細くて丈夫なもの』が
あればOKなのですが、
今回はできるだけ本体を傷つけないような
代用品をピックアップしてみました。

代用① ペーパークリップ

ごくありふれたペーパークリップ
一番手頃な代用品です。

実は公式でも代用品として挙げられているんですよ。

上でご紹介した写真のような
ゴムカバーのついていない
シンプルな金属製のものがベストです。

いわゆる『普通のクリップ』ですね。笑

クリップの先端を引っ張って伸ばして、
棒状にしてピン代わりにして使用します。

金属全体にゴムカバーのついているタイプだと
太すぎて挿し込めない可能性があります。

金属自体に着色してあるタイプはOKですよ。

代用② プッシュピン

プッシュピン
SIM取り出しツールの代用品になります。
いわゆる『画鋲』ですね。

こちらも身近な代用品です。

プッシュピンは商品によって
針の太さが異なるため、
太めの針のものだと挿し込めないことがあります。

細めの針のプッシュピンがあると
スムーズに作業できそうですね。

注意点としては、
やはり『先端が尖っている』ということ。

強く挿し込むとSIMトレイに傷がつきます。

また、
怪我にも注意する必要がありますね。

プッシュピンを代用にする時は
怪我に注意しながら丁寧に作業することを
心がけましょう。

代用③ シャープペンシルの先

細くて丈夫なものといえば
シャープペンシルの先も代用品にぴったり。

上の写真のような
先端がストレートのタイプ以外だと
穴に入らないので注意!

下の写真のような
先端がボールペンのような形の
シャープペンシルはNGですよ。

更に言えば
先端がストレートで0.3mmや0.2mmなど
芯が細いタイプのシャープペンシルがおすすめです。

ノックしながら挿し込むと
先端が固くロックされてやりやすいですよ。

代用④ つまようじ

あまりおすすめではないのですが、
つまようじもSIM取り出しツールの代用品になります。

声を大にしておすすめできない理由は
少し太すぎるという点です。

挿し込めることは挿し込めるのですが、
つまようじでは先端のほんの少しの部分で
押すことになり、
SIMトレイが1mm程度しか出てきません。

とにかくSIMトレイが取りづらいので、
器用な方はカッターなどで少し削って細くしてから
挿し込んでみると上手くいくかも知れません。

無理に押し込むと壊れてしまうので
SIMトレイが出てこないからと言って
強く挿し込むのはやめましょう。

不器用さんは素直に
ペーパークリップやプッシュピン、
シャープペンシルの先端を利用してみて下さい。

まとめ

いざ使いたい時に見つからない
SIMトレイ取り出しツールですが、
こんなにも身近な物で代用できるんです。

わざわざ書い直さなくても
意外と簡単に取り出すことができますよ!

ただし、
専用ツールではないので
やり方次第では本体に傷がついてしまう
可能性もゼロではありません。

代用品を使ってSIMトレイを取り出す時は
専用ツールを使う時以上に
慎重に作業することを心がけてみて下さい。