〈記事内に広告プロモーションを含む場合があります〉
こんにちは。『ペコ』です。
本日のテーマはこちらについて。
『うたパスの1曲あたりの通信料はどれくらい?データを節約する方法とオフラインで音楽が聴ける音楽配信サービス3選』
様々な楽曲が聴き放題で楽しめる『うたパス』は通勤通学、作業用BGMとして大活躍します。
聴き放題なのでついつい長時間再生しっぱなし…にすることも多いですよね。
そこで気になるのが『通信量』の問題です。
うたパスのサービス内容は聴き放題ですが、うたパスの料金には通信量分は含まれていません。
つまり、うたパスを使えば使うほどスマホ料金が高くなってしまう可能性があるということ…
そこで今回はうたパスで消費する通信量とその節約方法についてまとめました!
うたパスでの通信量が気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
目次
うたパス1曲あたりのデータ通信料はどれくらい?
それではさっそく『うたパス』で消費する1曲あたりの通信量をご紹介します。
うたパスでは楽曲を再生する際に『通常音質』と『高音質』の2種類から選べ、それぞれ消費する通信量が異なります。
- 通常音質…約3.9MB
- 高音質…約9.6MB
あくまでも目安ですが、1曲を約4分とすると大体以上の通信量を消費します。
高音質の方がなめらかな音楽が楽しめますが、通信量が2倍以上になってしまう点には注意したい所ですね。
例えば15曲のプレイリストをまるごと再生するとなると、通常音質なら約58.5MB、高音質なら約144MBになります。
それを20日聴いたとすれば通常音質で約1.17GB、高音質なら約2.88GB…
1曲ならわずかとも言える通信量ではあるものの、日常的に利用するとなるととても『わずか』ではすみません。
これに加えてSNSの利用や動画の試聴といった別の通信量も加えると、通信制限まっしぐらの方も多いのではないでしょうか。
うたパスのデータ通信料を節約する方法
そんな大量通信が気になるうたパスで通信量を節約する方法はというと…
主な節約術はこちらの2点です。
- 通常音質で再生する
- スキップ機能は使わない
音楽配信サービスというと楽曲のダウンロード(端末への一時保存)が行えるサービスもありますよね。
しかしうたパスでは『Myうた』に保存した楽曲しかダウンロードできないので、
Myうた以外のプレイリストをメインで楽しんでいる方が活用できる節約方法とは言えません。
そのためうたパス上でできる節約術はこの2点になります。
どちらもアプリ上の操作で気をつけることですが、基本的には『余計なことはしない』というのがポイントです。
うたパスを通常音質で再生する
まず最低限の注意として、うたパスで音楽を再生する時は『通常音質』にすることです。
デフォルトでは通常音質再生になっているので、通常音質から設定を変えずに音楽を楽しみましょう。
『通常音質』というとなんとなくしょぼい音質を想像する方もいると思いますが、
よほどこだわりのある設備で再生しない限りは苦痛を感じるほどの音質の低下は感じられないはず。
ちなみに筆者の場合は、スマホにイヤホンを接続して再生する際の違和感はまったくありませんでした。
うたパスではスキップ機能は使わない
音楽再生中にできる節約方法としては、プレイリスト再生中にスキップ機能は使わないようにすることです。
うたパスでは楽曲再生と同時にデータのダウンロードを開始…つまり、通信量が発生するようになっています。
楽曲が再生できているということは、少なくともそのデータの分の通信量は消費してしまっているということ。
そしてスムーズな再生を行うために先々のデータもどんどん受信しています。
そこで楽曲をスキップしてしまうと、ダウンロードした分のデータはすべて無駄に。
配信されているプレイリストはそのまま再生してスキップ機能は使わないようにすると無駄なく利用できますよ!
なお、ここでいう『プレイリスト』とはうたパスで配信されているプレイリストのことで、
Myうたを含む自分で作成したプレイリストの場合はスキップしても問題ありません。
Myうたや自前の楽曲の場合はダウンロード済みなので通信量に影響無いのでご安心ください。
あわせて読みたい【批評】auスマートパスプレミアム使った本音!比較もしてみた
うたパス以外にスマホにダウンロード保存できる音楽配信サービス3選
というわけで、通信量の節約を考えるならうたパスはおすすめできるサービスとは言えません。
通信量の節約を重視する方には楽曲のダウンロード機能が使える音楽配信サービスがおすすめです。
対応しているサービスは複数ありますが、今回は個性的な3社のサービスをご紹介します。
- YouTube Music
- AWA
- ANiUTa
それぞれのサービスについて、基本情報や特徴などを簡単に解説していきますね。
YouTube Music
今や誰もが知っている動画共有サイト『YouTube』から出ている音楽専門プランが『YouTube Music』です。
YouTubeはアカウントがあれば誰もが投稿できる『動画サイト』ですが、
YouTube MusicはYouTubeMusicで配信している楽曲が再生し放題の『音楽配信サービス』です。
YouTubeのような『共有サイト』ではないので、いわゆる『歌ってみた』などの非公式の作品は配信されていません。
無料 | プレミアム | |
月額料金 | 無料 |
|
配信数 | 非公開 | |
プレイリスト再生 | ◯ | ◯ |
単曲再生 | ◯ | ◯ |
楽曲ダウンロード | ✕ | ◯ |
備考 |
|
|
YouTube Musicは無料でできることがとても多く、
広告表示とバックグラウンド再生非対応である点さえ気にならなければ無料プランでも十分楽しめます。
しかし楽曲のダウンロード機能を使うのであれば有料のプレミアムライセンスの購入は必須です!
学生料金やファミリープランなどのお得なプランもあるので、対象の方はこちらのプランがおすすめです。
また、YouTubeというと『動画』という認識の方が多いと思いますが、
YouTube Musicは『音楽』のサービスなのでミュージックビデオの配信ではありません。
ミュージックビデオがある楽曲の配信もあるものの、すべての楽曲が対応しているわけではないのでご注意ください。
AWA
名前だけ見ると『国外産のサービスかな?』とも思ってしまうようですが、
サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが共同出資している国産音楽配信サービス『AWA』もダウンロード機能に対応しています。
エイベックスが出資していることもあり、エイベックス系アーティストの独占先行配信が多めです。
フリー | アーティスト | スタンダード | |
月額料金 | 無料 |
|
|
配信数 | 5,500万曲 | ||
プレイリスト再生 | ◯ | ◯ | |
単曲再生 | 1曲30秒まで | ◯ | |
楽曲ダウンロード | ✕ | ◯ | |
備考 |
|
|
|
フリープランは完全にお試し用のプランという感じなので、日常的に使うなら有料プランへの登録が必要です。
AWA最大の個性は、特定のアーティストだけの楽曲が楽しめる『アーティストプラン』があること。
2019年9月現在の対象アーティストは36組とまだまだ少なめではありますが、
エイベックスならではの超有名アーティスト揃いなので一見の価値があります。
『聴き放題は楽しみたいけど特定のアーティストしか聴かないからちょっともったいない気がしている』
というような方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ANiUTa
アニソン中心に音楽を楽しみたい方にはアニソン専門音楽配信サービス『ANiUTa』がおすすめです。
新旧幅広い『アニソン』はもちろんのこと、『ボーカロイド』『ゲーム曲』『特撮テーマ曲』なども充実しています。
無料コース | 有料コース | |
月額料金 | 無料 | 600円 |
配信数 | 80,000曲 | |
プレイリスト再生 | ◯ | ◯ |
単曲再生 | 1曲30秒まで | ◯ |
楽曲ダウンロード | ✕ | ◯ |
備考 |
|
|
『アニソン中心』というジャンル限定の音楽配信サービスなので、
完全聴き放題の音楽配信サービスの中でも利用料金がぶっちぎりでリーズナブルというメリットがあります。
その代わり、一般的な邦楽や洋楽は配信されていません。
ジャンルにとらわれずにバランスよく楽曲を楽しみたい方には別の音楽配信サービスがおすすめですが、
アニソンだけを徹底的に楽しみたいならANiUTaは最強の音楽配信サービスと言えるでしょう。
一般的な楽曲はうたパスなど他の音楽配信サービスで楽しみ、アニソンを補完する目的でANiUTaを併用するのもおすすめです。
まとめ
うたパスでの1曲あたりの通信量はそれほど大量ではありません。
しかしうたパスではダウンロードできる楽曲が非常に少ない(Myうた登録した楽曲のみ)ため、
全体的に見ると通信量がかさみやすく節約しづらいサービスと言えます。
大容量や使い放題の通信プランに契約している方・Wi-Fiでの利用が中心の方にとってはまったく問題ありませんが、
通信量が気になる方にはダウンロード機能に対応している音楽配信サービスがおすすめです。
うたパスを含む今回ご紹介した4社の音楽配信サービスはいずれも無料お試し期間があるので、
気になったサービスを見つけたらまずは無料でお試し登録してみてはいかがでしょうか。